貸切バス事業者安全性評価認定制度について

JRバス中国は
「貸切バス事業者安全性評価認定制度」の
最高ランク「三つ星」認定会社です。

貸切バス事業者
安全性評価認定制度のシンボルマーク

このマークは、貸切バスをご利用されるお客様が安心してバス会社を選択できるよう安全に対する取組状況が優良なバス会社であることを示すシンボルマークです。
JRバス中国は平成23年11月に「一つ星」の認定を取得しました。
2年後の認定審査ではJRバス中国の高いレベルでの安全に対する継続的な取り組みが評価され、平成25年9月に「二つ星」の認定を受けました。
そして平成27年9月、最高ランク「三つ星」の認定を受けました。

安全性評価認定制度は、厳しい審査基準をクリアした貸切バス事業者が認定・公表されます。

当制度の実施目的は主に、

1

安全性に対する取組状況

2

事故や違反の状況

3

運輸安全マネジメント取組状況

等を評価し、認定・公表することで、安全性の「見える化」をおこない、お客様がより安全性の高い貸切バス事業者をお選びいただく際の指標となる制度です。

安全性に対する取組状況
  • 道路運送法等関係法令の遵守
  • アルコールチェッカーの使用等による厳正な点呼の実施
  • 従業員全員への安全に関する定期的な教育の実施
  • デジタルタコグラフやドライブレコーダーを活用した教育の実施
  • 法令で定められた以上の車両点検の実施
  • 運転者の労働時間厳守…など
事故や違反の状況
  • 有責の死傷事故が発生していないこと
  • 転覆等の事故、悪質違反による事故が発生していないこと
運輸安全マネジメント取組状況
  • 輸送の安全の確保について責任ある体制の構築
  • 基本的な方針の策定と全従業員への周知徹底
  • 輸送の安全に対する会社を挙げての取組み…など

輸送の安全を確保するための貸切バス選定・利用のガイドラインの取り組みについて

貸切バスは、観光バスとしてのサービスのほか、団体輸送、イベント輸送等様々なニーズに対応する輸送サービスとして国民に広く利用されており、良質なサービスの提供が今後とも期待されています。

しかし、利用者や旅行会社にとっては、利用しようとする個々の貸切バス事業者が安全性の確保のための取り組みを適切に行っているか否かを判断することは難しいことから、これまでも安全性が十分に考慮されないまま、利用する事業者が選択される場合がありました。

このことを踏まえ、平成24年6月29日に国土交通省において「輸送の安全を確保するための貸切バス選定・利用ガイドライン」が策定されました。

旅行業者、地方自治体、学校関係者等の発注者に、安全性を重視して貸切バスを選定して頂けるよう、貸切バスを選定・利用する際のポイントを示したガイドラインを策定し、発注者に対してその周知を図るとともに、これに沿った貸切バス事業者の選定・発注がなされるよう指導・要請が行われました。

(国土交通省HP)

(2020年1月1日現在)

項目 当社の取り組み状況 法律・規制等
1 事業許可 貸切事業の許可を受けています。 道路運送法第4条(一般旅客自動車運送業の許可)
[中国運輸局認可中自認第195号]
2 営業区域 事業区域(岡山・島根・広島・山口県下全域)の認可を受けています。 道路運送法第5条1の3(許可申請)
道路運送法第20条(禁止行為)
3 サ│ビスの安全性等判断

①行政処分情報

過去3年間の行政処分はありません。 道路運送法、同施行規則、運輸規則についての処分

②任意保険加入状況

対人 無制限、対物 500万円に加入しています。
保険会社:東京海上日動火災保険株式会社
旅客自動車運送事業運輸規則19条の2(対人8,000万円、対物200万円以上の任意保険)に加入

③国土交通省指導による
安全性評価認定制度

認定を受けています。 貸切バス事業者安全性評価認定制度の認定
[認定番号19-1696]

④高速ツアーバス運行事業者

高速ツアーバスは運行していません。 高速ツアーバスの運行

⑤安全マネジメント評価

国土交通省評価を受けています。 道路運送法第22条の2による評価

⑥デジタル式記録計及びドライブレコーダーの導入状況

全車に装備しています。 デジタル式記録計及びドライブレコーダーの導入

⑦先進安全自動車(ASV)
の導入状況

ABS ABSは全車両導入しています。 当社として導入している安全装置
衝撃被害軽減ブレーキ 34/50の車両に導入しています。
ACC(車間制御クルーズ) 34/50の車両に導入しています。
車間距離警報装置 34/50の車両に導入しています。
車両ふらつき警報 30/50の車両に導入しています。